中国の伝統祭り「春節」を祝い、県華僑華人会により主催された｢春節聯歓会｣は、2月2日に窪新町のアパホテル富山に

て、盛大に開かれた。県内の在住邦人、また、国際友人などを含め、150余りの参加者はその場で賑わった。

　　開会の挨拶にあたり、富山县日中友好协会会長を務める林広麗氏は県内の在住邦人に優れた民族文化を生かしな

がら、自らのアップを実現していく、また、日中友好にさらなる力を貢献すると呼び掛けた。引き続き、華僑華人会の顧問である

衆議院議員村井宗明先生代行の平野優氏、県日中友好協会副会長本田正昭氏はそれぞれ濃厚な祝福を込めた挨拶をされ

た。なお、中华人民共和国驻名古屋总领事馆、衆議院议员宫腰光宽氏などからいただいた多数の祝電も披露された。

　　　今回の集いにて、数々な伝統中華料理が用意されたほか、県留学生会の踊り、金井霞さんの京劇、ミスター・ノリック先生の

雑技、などのボリュームが豊富な余興も上演され、宴会の賑わいを一層高めた。ショーの中、華僑華人会副会長陳建強先生に

より演出された「変脸」が最も評価され、盛り上がる頂点となった。その後、参加者各位は流された現場中継の春節

晩会を楽しみながら、旧歳を送り、新年を迎えてきた。

　　　 多くの参加者から、県内在住華僑華人にのみならず、国際友人も「楽しかった、来年も参加したい」という声が上がっていた。